「マーケティングを女性に解放する」の真意とは?

2017/10/6

鈴木:・・・神田さん、早速ですが、本日のFB投稿。
「マーケティングを女性に解放したい」との発言の真意は?

神田:急に、言葉が浮かんだんだ。
“MARKETING ARMY(マーケティング・アーミー)”。

「マーケティング軍団」だよね。メンバーは女性。

最先端のマーケティング武器を使いながら、
楽しく売上を一気にあげてしまう専門家集団だよね。

その構成員を、女性にしたいんだよ。

鈴木:なぜ女性なんですか?

神田:脳機能的にみて、女性のほうが、共感力、コミュニケーション能力があるんだ。

競争時代は、シェア獲得に集中する能力が生きたから男性脳がいきた。
いまは顧客との対話をどれだけ深められるかが、大切。

だから女性がマーケやれば、最強になるに決まっているじゃないか~~っ!

鈴木:でも、神田さん。断定できるでしょうか?
そもそも、なぜ、いまだ日本のマーケティングは、男性ばかりなんですか?

神田:大企業の幹部が、みんな男性だからだよ。
顧客先が男性だから、マーケッターも男性になる。
そこで、買い物しない男同士が、女の市場を狙って、会議で時間を潰しているんだ。

そして大企業は、こうした男性マーケッターを囲ってしまっている。
中小企業は、マーケッターなんて、ひとりもいない。

これは、悲惨な状況だぞ。

キミもご存知のように、先月、当社アルマでも、マーケッターを募集しただろう?

そしたら、何人、応募きた?

鈴木:ゼロです。

神田:そうだ、ゼロなんだ。
トップマーケッターが社長の会社でも、ゼロ人しか、応募こないんだぞ?

だったら、普通の会社は、いつになったら、マーケッターが雇えるんだ???

鈴木:永遠に、雇えません。
そして、雇えない会社は、これから、さらに本格化するデジタル時代に、成長できません。

神田:そ、の、と、お、り。
だからね、私は、最強マーケッター軍団をつくりたいんだ、うちの会社の中に。

いまあるマーケティングチームを増強して、
社会的問題を解決しようとがんばっている地域事業に、援軍を送るんだ。

鈴木:なるほど、そのチームを、女性メンバー中心にしたいのですね。

神田:ふふふ。ようやく見えてきたな、元グーグル社員の鈴木くん。

鈴木:しかし、そんなに短期間で、マーケッターが育つのでしょうか?

神田: ガーーーー、ガーーーー、ガーーーー。
何をとぼけたこと、言っちゃってんの?
ズ・ズ・ギ・ダ・ガ・ゴくん。

鈴木:濁点をつけて呼ばないでください。
ス・ズ・キ・タ・カ・コです、タ・カ・コ。

神田:わかった、ダ・ガ・ゴ。
なぜ、うち、アルマクリエイションズが、短期間で、
マーケッターを育てられるかといえば、わかってるだろうな?

鈴木:そうです、社員全員、フォトリーダーだからです。

神田:そうだ、そのとおり!
全員フォトリーダーだから、新しいスキルを学ぶのは、ほんの一瞬だ。

鈴木:たしかに、この間まで、「問い合わせ対応」だった、あの子。
いまは、ランディングページを制作し、フェイスブック広告の運用していますからね。

では、マーケティング軍団をつくるのに、“何年”ぐらいを考えているんですか?

神田:“一瞬”だ、と言っただろうーーーーガーーーーー。
“年末”までに、メドを立てるぞ。
ちょうどいいタイミングだ。これから、戦略会議をはじめよう。

来週、マルケト主催の講演で、3,500人を前に、私が話すだろう?

いったい、そのメッセージを、どうするか?
ダ・ガ・ゴ、一緒に、考えてくれ。

鈴木:タ・カ・コです、タ・カ・コっ!

神田昌典の生声講義 – 全米No. 1 MBA・ ウォートン流講義とは?

神田さんが言うように、
マーケティングを女性が学ぶと最強というのは、そのとおりかも。

私も、マーケティングを学びはじめたときから、
次から次へと急流を流れるように、面白い仕事が舞い込みましたし、
本当に生きがいをもてる仕事を選べるようになりました。

そんな私が、前職から、はまっていたのが、
神田さんのオーディオ講義『実学M.B.A.』 。
全米トップクラスのMBAで学んだ神田の講義のおかげもあり、
私は、仕事で大きな実績を残せました。

最近の神田の講義は、日本に未到来の内容の連続。
とくに最近、衝撃を受けたのが、“THE CONVERSION CODE”。
マーケティングのいままでの常識が、ガラガラと崩されてしまいました。

本書は、どうやら神田昌典監訳で、邦訳もされるようですが、
おそらく出版されるのは、早くても来夏。

『実学M.B.A.』の定期購読メンバーは、
いち早く実践への準備をされはじめることと存じますが、

もし万が一、あなたが、まだ『実学M.B.A.』をご体験されていないなら、
いまは、とってもチャンスです。



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