成約のコード デジタルツールと営業現場を連動する最強ノウハウ

著者 神田昌典
出版日 2018/10/31
出版社 実業之日本社
ページ数 352 ページ

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ノウハウを惜しみなく公開!

【監訳者・神田昌典氏からのメッセージ】

今、デジタルマーケティングを導入できた会社と、それに遅れてしまった会社とでは、
表面的には見えないけれど――あまりにも大きな差がついてしまっている。

「なるほど、この本は、デジタルマーケティングのノウハウ本か?」

そうあなたが思われたなら、それもまた、致命的な勘違いとなる。
確かに本書では、デジタルツール活用による、速攻的な集客手法を大量に紹介していくが、
著者クリス・スミス氏は、決してデジタルマーケティングを信頼していない。

成約につながるのは、あくまでも「顧客とのやりとり」、
すなわち営業と顧客とのコミュニケーションだと考え、
その大切な人間同士のやりとりをテクノロジーの活用により避けようとするのは、
「労多くして益なし」と断言している。

スミス氏は、どれだけ成約したかという数値だけが問われる営業現場で、
どのような顧客とのやりとりが、結果につながるのかを見極めてきた。
その膨大な実体験をベースに、
「成約率を確実に高める暗号(コード)」を見出すプロセスを公開したのが、本書だ。
私は20年来、マーケティングとセールスに関する書籍については、
ありとあらゆる本を読んできているが、この『成約のコード』ほど、
デジタル時代とアナログ時代の営業をつなぐ具体的な方法が記されている書はない。
今、あなたが手にしているのは、
マーケティングオートメーションとインサイドセールスとを連動する、
最強のノウハウなのだ。

ただし、本書で公開されているノウハウは、
あまりにもセールスの本質をついた効果的な方法なので、
著者自身が心配するように、使い方を間違えると劇薬になりかねない。
そこで、米国に比較して、積極的な売り込みに抵抗力のない日本においては、
顧客からの信頼を失いかねないので、慎重に活用することをお勧めする。

スミス氏は、あなたの会社の信用がなければ、
どんなに顧客にアプローチしたとしても、集客は進まないことを、
第1章のはじめから、強調している。
だから、あなた自身の信用を守る決意をすることで、
あなたは自社のコンバージョン・コードを見出す旅への、
第一歩を踏み出したことになる。

(実業之日本社 書籍概要より引用)

 

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