Vol.38 『The Fourth Turning』

2012.1.10

 

クライマックスというのは、全てのあらゆる問題を解決に向かわせることです。

これは勝利か、それとも悲劇なのか、これが二つの境い目なのです。

… by 神田昌典

歴史を周期として捉えた時、各世代は時を超えて広がる道を見いだすことが出来る。

そして、祖先や子孫たちとの深い絆で結ばれる。

…by 井上久美

神田が参考にしている、ウィリアム・ストラウス、ニール・ハウの

『The Fourth Turning』をお届けします。

ウィリアム・ストラウス、ニール・ハウの『GENERATION』は、

アル・ゴア氏が副大統領になった時に、議員全員に配布した

という逸話が残ってるほどの書籍です。

著者の二人は、洋トラでも以前ご紹介しました

『Managing the Millennials』のMillennialsの用語の創作者でもあり、

ニール・ハウは現在、Millennialsの最新の動向についての研究をしています。

(ストラウスさんは2007年に死去)

今回、15年も前の本を取り上げた理由として

・2001年9.11前に書かれていること

・歴史サイクルの第四コーナーの出来事が今後起こってくる可能性

の二点があげられます。

9.11前に書かれていたにも関わらず、

事件後の出来事が見事に当たっている背景には

著者二人が提唱する、歴史サイクルがあります。

神田は、以前から日本は70年周期で動いているとお伝えしていますが

今から70年前、1940年代前半は、

1941年 ハルノート

1942年 ミッドウェー海戦

1943年 学徒出陣

と、アメリカとの戦争へ踏み切らざるをえなかった時代です。

この歴史サイクルを現在に当てはめてみると、

今後、日本の社会も同様に急激な変革へ向かっていく

可能性があると考えられます。

長期的な歴史視点から見て、

時代を動かしていくその原動力と仕組みの本質はどこにあるのか?

みなさんにそのエッセンスをお届けしていきます。

「実学M.B.A.」のメンバーは、神田昌典による本書の紹介&日本での活用アイデアを、こちらからお聞きいただけます。

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