夢を実現するという方法論は、数ほどあります。ですが、あなたの夢だけではなく ― まわりの夢すら実現しはじめるのが、日本発メソッド「フューチャーマッピング(R)」。
全脳チャートを描くと、あなたを主人公とするドラマが展開するように、目の前の光景が変わってくる。だから、創られた「映画」よりも、自分が創る「現実」のほうが圧倒的に面白くなってしまうのです。
※ 2014年12月より、『全脳思考』は、世界展開のため、『フューチャーマッピング(Future Mapping)』と名称変更になりました。
まずは受講生の実績の、ほんの一部をご覧ください。

●赤字のベンチャー企業が大型入札を企図してフューチャーマッピングで検討した結果、2億2500万円の案件を落札。これがきっかけで3年で年商20億円の企業に。
●スクーバダイビングスクールが新規事業として、産学共同の自然体験学習プログラムで修学旅行を誘致、新たな市場開拓、人材育成、育成した人材の活用をメ一石三鳥モで行い、2012年、売上1,000万増。2013年は3,000万増の予定。
●保険代理店で全脳で行動ポイントを共有、大震災で約5カ月も機能停止していたのにもかかわらず大躍進し、東北6県で入賞代理店50店達成! 東北でもトップ5扱い。今年8月には、お客様評価も含めた総合評価で、所属保険会社内全国6,300店中ベスト13に。
●大手スーパーチェーンの創業祭で、お客様、メーカー様、小売ともにハッピーになるネットを活用した(O2O:オンラインtoオフライン)イベントを実施、当日ツイート数が約800件、ブログアップ数が約80件となり、クチコミ効果イベント実施エリア外でも売上がアップ。定番イベントに。
●今後のビジネスの柱を作る6カ月計画を立案。その時点では、実績ゼロ、売上月額数十万円程度だったものが、6カ月後には、粗利700万円を超えるビジネスに。
●専門職で成長困難を極める歯科医療業界で、通常1年はかかる新入社員教育が、全脳を使って3カ月で達成、毎日新聞にて取材を受け掲載。
●リーマンショックで赤字会社になり、戸建て住宅の建築がゼロになった会社が、1年後には全脳による新規ビジネスモデルで4カ月で1億円の受注を稼ぎ、たった1人で年間30棟達成。

●地震の影響で練習量も限られた、郡山第一卓球クラブで全脳を活用した結果、2カ月後の「全日本卓球選手権大会、小学3・4年生の部」で目標の全国7位入賞。県勢として11年振りの快挙!
●運動会の企画を小学校5年生のクラス全員で立案。毎日、全脳チャートを見てモチベーションをあげ、体調不良やチーム内の不和などをすべて全脳チャートの解釈で解決。
●春の遠足を小学校5年生の実行委員数名と検討、昼休みの30分の会議で「バスの運転手さんや観光にきている外国人の方も幸せになる遠足」を企画、実行。
●自閉症や重度の知的ハンディをもった高校生2年生の8人が、卒業生、家族、そして、世の中に届けるストーリーを描き、YouTubeで発表。
●小学4年生の習熟度の遅いクラスで「ゴミ問題解決」を検討し、大人顔負けの長期的な解決プロセスを立案。
●高校生の国語、教材『鼻(芥川龍之介)』の授業で全脳を使用。主人公の僧を120%ハッピーにするのにどんな助言をするか」がテーマ。結果は、1校時(50分)で「あなたはあなた、今の姿がいちばんいい」という自己肯定のことば。
●就活中の学生に全脳コーチングを実施、1万人エントリーの中から15名の選考に残り、見事に第一志望の会社に就職決定!
●地方都市で高校受験生の母親のための勉強会「受験を楽しむ母の会」の会員数が一挙に3倍に!
●小学4年生の習熟度の遅いクラスで「ゴミ問題解決」を検討し、大人顔負けの長期的な解決プロセスを立案。
●高校生の国語、教材『鼻(芥川龍之介)』の授業で全脳を使用。主人公の僧を120%ハッピーにするのにどんな助言をするか」がテーマ。結果は、1校時(50分)で「あなたはあなた、今の姿がいちばんいい」という自己肯定のことば。
●就活中の学生に全脳コーチングを実施、1万人エントリーの中から15名の選考に残り、見事に第一志望の会社に就職決定!
●地方都市で高校受験生の母親のための勉強会「受験を楽しむ母の会」の会員数が一挙に3倍に!
●福島の高校テニス部で、フューチャーマッピング目標設定により、観客にとって面白いゲームをする物語を描いて試合中の危機を乗り切り、それまでは県大会に出られることが目標だったチームが地区優勝、福島県大会でベスト8に。


巡るサービス―なぜ地方の小さなビジネスホテルが高稼働繁盛ホテルになったのか
この不況期に増収増益を果たしている独立系ビジネスホテル企業がある。効率化ばかりを追求する今のホテル業界にあって、あえて「お客さまに積極的に関わっていく」スタンスでファン顧客を獲得、安定経営を実現している。そこには、研究し尽くされた“弱者ならではの戦略”と、“思いやりの連鎖”があった。知名度も資本力もノウハウもなかった「ホテルグリーンコア」が優れた企業に変身したのはなぜか。ホテル業界で大きな反響を呼んだ『和魂米才のホテルマネジメント』に続く、著者渾身のノンフィクションドキュメンタリー。
著者・近藤寛和
目標達成のノウハウには、さまざまなものがあります。
目標を紙に書いて眺めてみたり、目標を明確化するために、こんがらがった頭を整理してみたり、目標に向かって論理的にスケジュールをひいてみたり・・・。
どれも効果があります。ほとんどの人は、自分の目標を明確にすることはないのですから、目標を持とうとすること自体、大きな前進です。
しかし、実は、まだまだ先の現実があります。フューチャーマッピングには、いままでの能力開発モデルの常識をくつがえすほどの、現実があるのです。
「まだ先がある? いや、もういろいろ学んだから、これ以上、もうスキルは・・・いらない・・・」
たしかに勉強熱心な、そして前向きなあなたなら、すでにいろいろなスキルをお持ちでしょう。ですから、私たちも必要のないものは、お薦めいたしません。ただ知識創造社会に突入するなか、必要なものは、自信を持ってお薦めいたします。そして、フューチャーマッピングを使いこなすことは、これからの時代のリーダーに必要です。
なぜなら、ストーリーの力によって自然に現実が変わっていく。自分だけが成長するのではなく、まわりも同時に成長するという別次元の結果を生むからです。
それは携帯電話だけで十分だと思っていたのに、スマートフォンを一度、体験すると、後戻りできないのと同様のインパクト。それほど日常に大きな変化をもたらします。
この1枚のチャートをマスターすることによって得られる、7つの新しい現実をあげてみましょう。
「問題が分かれば、問題は8割解決できたようなものだ」と、よく言われます。ですから、いままでの問題解決のメソッドは、問題点を明確にする「焦点化」と呼ばれる作業が絶対に必要でした。しかしフューチャーマッピングは、「問題解決のためには、問題を明確にしなければならない」という従来の掟を破りました。なぜなら現実は、常に曖昧。自分が欲しいものすら、明確には答えられないからです。
フューチャーマッピングでは、曖昧であるのは、曖昧である必然性があると考えます。ですから曖昧な状況を受け入れながら、対話していきます。すると、いきなり抜本的な解決策が飛び出してくるのです。これは何をしていいのか分からない漫然とした不安を自分が抱えている場合、また常に問題をはぐらかすクライアントに接するときに強力です。
いままでの手法ではお手上げの状況でも、まったく涼しい顔で対応できるようになります。

あなたは、目標を達成するまでのプロセスをシナリオのように把握していますか? それとも目標を掲げて、それを眺めるだけでしょうか。
後者は祈ってあとは、指をくわえて待っているようなものですが、フューチャーマッピングは積極的に現実に関わります。そして現実からのフィードバックによって、次の行動を柔軟に変えていくので、目標達成プロセスを他力本願ではなく、自分でコントロールできます。
夢を叶える ― それはとても前向きな言葉ですが、問題点が2つあります。まず目標自体が、表層的になりがちであること。たとえば、ハワイの豪邸に住みたいとか、ベストセラー作家になりたいとか、フェラーリに乗りたいとか・・・。このような富と名声を手に入れることは大切です。そしてフューチャーマッピングでは、こうした表層的な願望も大歓迎。
遊びのように取り組むことができます。
ただフューチャーマッピングの場合には、一生懸命遊びに取り組んでいると、突然にして、自分の本質が浮かび上がります。「あああああ、これが自分のライフワークだったのか・・・」と、肩の力が抜けるような瞬間が訪れることがあるのです。そして全脳チャートを描くたびに、薄皮をはいでいくように、あなたの本質に近づいていきます。これは多くの場合、極めて有能なコンサルタントやカウンセラーにのみできる作業ですが、それがフューチャーマッピングを使うと、短時間でできるようになるスキルが身につきます。
一般的な問題解決手法では、ひとつの問題について、ひとつの解決策を見出します。
多くの場合、対症療法となり、一時的に問題は消えるのですが、しばらくすると同じ問題が再び現れてくる。モグラ叩きのように、叩いても叩いてもモグラ(問題)は顔を出すのです。
フューチャーマッピングは、根本療法。目の前の問題を扱っていながら、同時に何層も深いところに原因がある問題を浮かび上がらせます。より高い視点から、自分の置かれた状況を見るようになるので、複数の問題が一気に解決するのです。
この瞬間に包まれる感覚は、まさに問題解決の醍醐味。とても言葉で表現できません。
現実をみれば、スムーズに目標が達成することは、99%ありません。にも関わらず、99%の計画は、スムーズに目標が達成されることを想定しています。だから、期待と現実のギャップが大きすぎて挫折してしまう。ところが・・・フューチャーマッピングは、目標達成までの過程は、紆余曲折あることを、はじめから想定しているので、障害を予期し、それを実際に乗り越える経験を短期間で積むことができます。
意外なことですが、このように目標を達成するまでの一連のプロセスを体験できることは、日常生活では、ほとんどありません。学校でも、会社でも、それは学びません。
しかし成功した人は誰でも、「自分で考え、自分で決めた目標を、自分で実現する一連の経験を成し遂げることがいかに重要か」を知っています。フューチャーマッピングは、目標を達成するまでのプロセスを、チャートを描くたびに体験できます。目標達成の達人になるばかりではなく、人生の達人(メンター)としての力が急速につきます。

ストーリーが注目されています。よくできたブランド、事業、会社、戦略、デザイン等の本質は、物語(ストーリー)にあることがわかりはじめていますが、ストーリーの力をどう実務に活かすことができるのかは、ほとんど誰も見当つきませんでした。
しかし、そのストーリー力を完全に使いこなしたのが、フューチャーマッピングです。フューチャーマッピングでは、短時間でストーリーを創り込みますが、その効力は圧倒的。
同じ映画に感動したメンバー全員が、ひとつの目標に向かったときどんな結果が待っている?
あなたの目標に関連するストーリーを創り込めば、その達成までの道のりが常に頭の裏で動いていることになり、実現を強力にサポートします。
さらに強力なのが、グループで全脳を行ったときです。全員でストーリーを創作することで、それぞれのもった才能、知識が共有され、集団知性を最高度に引き出すことができます。同じ映画に感動した人同士が、同じ目標に向かったとき、どれだけの力を発揮するでしょう? それと同じことが、フューチャーマッピングでは毎回起こるのです。
目標を実現していくためには、努力やそれを成し遂げるためのスキルが必要と考えられています。ところが、フューチャーマッピングのプロセスでは、課題に取り組むうえで必要な、あなたが持っていながら、いまだ気付いていなかった才能を浮かび上がらせてくるのです。それはあたかも、課題に応じて必要なアプリをダウンロードするようなもの。
しかも、それは個人の目標に限られません。組織で取り組んだとき、組織が本来もっている、しかし当たり前すぎて見えない力を浮かび上がらせます。だから、これが正しいのだろうかと不安に揺れることなく、思いっきり取り組むことができます。
以上、フューチャーマッピングの持っている特長のうち、ほんの7つばかりを挙げさせていただきましたが、さらに、ここでいままで受講生しか、伝えられなかった秘密をあかせば・・・
全脳チャートに描かれた、あくまでも想像でしかなかったエピソードが、実際に起こることがあります。このような出来事を「意味ある偶然」(シンクロニシティ)と呼びますが、シンクロニシティが起こるときには、自分の行動が深く世界と繋がっている感覚を持つので、自然にモチベーションが高まる効果があります。
こうしたときには同時に、時間の感覚がなくなる「フロー」と呼ばれる状態にもなっています。スポーツ選手で普段の実力以上の成績を残すようなピークパフォーマンスをあげるときには、「フロー状態」に入っていると言われますが、ビジネスパーソンがフローに入る方法論があるとすれば、それにもっとも近いのが、フューチャーマッピングでしょう。
なぜそのようなことが起こるのか、それはあなたが体験してから、講座の中でお伝えすることに致しましょう。
このような新しい現実をいくつも生み出すフューチャーマッピングは、いままでの二段跳び三段跳びの先をいくノウハウのように感じられますが、その本質は、ひとつの作業に要約されることになります。先ほど述べたとおり、フューチャーマッピングの本質とは ― スキルを身につけるのではなく、課題に応じて、あなたの中にある才能を浮かび上がらせるメソッドなのです。全脳チャートを描けば、ちょっとにわかには信じられないほどの、能力を発揮しはじめます。特に、この講座でフォーカスするのは、コーチング、コンサルティングですが、クライアントとの関係で、劇的なことが頻発します。
フューチャーマッピングモデルのセミナーに参加した29歳の、ある若手ビジネスパーソンの話です。
セミナーの演習で、別の参加者の問題を解決しなければなりません。彼の目の前に座っていたのは、40歳半ばの経営者。いくつもの事業を成功させてきた圧倒的な自信に満ち、机上の空論にはまったく耳を貸しません。このベテラン経営者に対して、29歳のビジネスパーソンではとても太刀打ちできないと、誰もが思っていました。
ところが、その30分後・・・。
ベテラン経営者の顔色が変わり、溜息とともにこんな言葉が漏れました。
「・・・これができたら、10年間悩んできたことが一気に解決するな・・・」
ちなみに、この若手ビジネスパーソンは、コンサルティングもコーチングも、それまで経験がありませんでした。
問題解決の演習は、ときとして、セミナー受講費の何倍にもなる売上をもたらします。
ある大手通信教育企業の幹部社員が、フューチャーマッピングモデルによるファシリテーションを受けたときのことです。
テーマは、「いま気づいていない、簡単に実現する収益源を探す」。
どんなベテラン・コンサルタントにとっても、こうした雲をつかむような問題には、通常、どのようにアプローチしていいのかわかりません。それに挑むのは、業界に何の知識もない、別の参加者。
解決策が生まれるはずがないと、諦めかけていたとき・・・アイデアが降ってきました。
幹部社員は喜びというよりも、あっけにとられています。
「(フューチャーマッピングモデルは)ここまで具体的な解決策がでるんだね・・・、しかし、この解決策を金銭的価値にすると、最低でも1カ月500万円の増収になる・・・」
セミナー演習中に、こうした解決策がいたるところで生まれている光景を眺めながら、長年、コンサルティングやエグゼクエィブ・コーチングの経験を培ってきた私たちも、認めたくないものを認めざるを得ませんでした。
「たった2日間で、ここまでのコンサルティング能力が身に付いてしまうのか・・・!」
もし、そのあなたの才能に、この2日間で気付けるのであれば、どれだけ顧客に、そして会社に価値を提供できるようになるでしょうか。そして、あなたの部下を参加させるとすれば、会社はどれだけ選択肢を広げられるのでしょうか。
実は、フューチャーマッピングは、理論から考え出されたものでありません。総合誌『GQ JAPAN』で日本のトップマーケターに選出された経営コンサルタントの神田昌典が、過去10年以上にわたって取り組んできた企画や、経営者から寄せられたコンサルティングのうち、うまくいったもの、うまくいかなかったものを分析。うまくいったときの思考パターンを一枚のチャートにしたものが、フューチャーマッピングのはじまりです。つまり、結果を出すための思考を逆算したモデルであったのです。
しかし、これを公開したときから、コンサルタント、カウンセラー、教育者をはじめとした受講生は、信じられないような発想が毎回溢れてくることに完全に魅了されました。
そしてプロフェッショナル100名以上が集いながら、いったいフューチャーマッピングの背後で何が起こっているのかという探究がはじまり、次第にメカニズムがわかってきたのです。
そして方法論は、何度もバージョンアップ。この講座で提供されている内容は、そうした数百名のプロたちの、数年間におよぶ実践および探究の結果なのです。
たどりついた私たちの理解では、フューチャーマッピングのメカニズムは、次のように説明できます。

以上の説明を聞いて、「たしかに、いままではなかった画期的な方法論だが、こうした心理的なノウハウは、組織では受け入れられないのではないか」と不安に思った方もいらっしゃるかも知れません。
しかし、申し訳ないですが、それは、あなたの思考がすでに過去の常識にとらわれているためです。あなたが思っている以上に、こうした利他心による社会貢献活動への意識づけを促進するビジネスメソッドは、スタンダード化しています。すでにフューチャーマッピングを勉強会や研修会で取り上げた組織の一部をあげれば、次のとおりです。
人事院リーダーシップ研修、大手都市銀行本店 顧客企業向け研修会、大手ネットショッピングモール 出店者向け研修、大手外資系保険会社 代理店向け勉強会、大手自動車メーカー、ノルウェー政府関係者 勉強会、中部地区中小企業商工会議所 研修会、全国幼児教育経営者 リーダー研修会、都市圏大学 教授会勉強会、都市圏大学主催 小中高校教諭向け勉強会、地方社会人大学院 キャリア教育講座、NPO法人新人研修会、東北支援ボランティア 復興協力プラン作成会議 など
こうした組織では、収益だけではない広範な企業・教育活動においてチームを動かすには、分析的な方法論では限界があると感じていました。そこで利他を軸にしたストーリーをもとに、人間性に関する深い気付き得たうえで、行動シナリオを創り上げるフューチャーマッピングは、高い評価を受けてきたのです。
フューチャーマッピングプロセスは、世界の最先端の、知識創造や、イノベーション、リーダーシップ分野の知見を、仕事の現場に落とし込んでいるともいえます。MITスローン校経営学部上級講師であるC・オットー・シャーマー氏は、新たな未来を創造するリーダーシップ能力の開発プロセスを『U理論』で体系化しましたが、フューチャーマッピングは、このU理論に沿ったプロセスを、誰でも体験しやすい思考モデルに落とし込んだといえるでしょう。
またハーバード大学教育学部のロバート・キーガン博士は、著書“Immunity to Change” の中で、変化に対する免疫メカニズムという概念を提示しました。「どんなに良い変化であったとしても、変化を押しとどめる免疫力が働くので、その免疫メカニズムにどう対応すべきなのか」を論じた素晴らしい著作ですが、フューチャーマッピングのチャートを書くと、自分と組織の変化に対して、どんな免疫が働いているのか、容易に見出させるのです。
こうした人間の本質に光を当てた深い知見を、一枚のチャートにまとめたフューチャーマッピングは、いまは、一歩も二歩も進んでいると思われるかもしれませんが、あなたの知らないところで、すでに相当、広がっているのです。
未来からの波に、飛び乗るときには、飛び乗らなければなりません。
フューチャーマッピング講座では、ハーバードとMITと最先端学術的研究で明らかにされた知見を、2日間で体感されることになるかも知れません。
フューチャーマッピングモデルの大きなメリットのひとつは、
「排他的でないこと」です。
これまであなたが学んできた、すべてのツールを活用できます。
ほとんどの受講生は、フューチャーマッピングモデル以前に、さまざまな問題解決手法・発想法を学んでいます。これはメリットと同時に、デメリットも生じさせます。
例えば、多くの手法を学んだ結果、いったいどれをどの順番で使っていいのか分からない・・・。自分自身は使いこなせるけれど、クライアントや同僚はいまひとつ身を乗りだしてこないといった問題が生じているかも知れません。このようにツールが高度化し複雑化した結果、学べば学ぶほどに、多様な人々が集う会議や打ち合わせでは、同じ言語を話すことができなくなり、組織に亀裂を生んでしまうというデメリットも感じられはじめています。
フューチャーマッピングモデルは、そのような混乱を過去のものにしてしまいます。なぜならフューチャーマッピングは、いままであなたが学んださまざまなツールの代替ではなく、発想から行動までを一貫して把握する統合型フレームワークだからです。
あなたがどんなメソッドを活用しようが、それはまったく自由。あなたの経験・知識を引き出し、行動シナリオへと落とし込む方法論なので、心配はまったく要りません。
このようにフューチャーマッピングモデルは論理的な背景を持ち、最先端のメソッドであることは自信を持っていえます。しかし、このフューチャーマッピングを活用するのは、決して難しくはありません。
実際、フューチャーマッピングは、小学校から使われている方法論で、小学生が何の問題もなく描いています。


春の遠足を小学校5年生の実行委員数名と検討。昼休みの30分の会議で、「バスの運転手さんや観光にきている外国人の方も幸せになる遠足」を企画、実行。

小学校4年生のクラスで「運動会をみんなで楽しむために」をテーマにフューチャーマッピングを描き、運動会の練習。実施の期間、子供たちが自主的に毎日このチャートを眺めて問題を解決。

地震の影響で練習量も限られた郡山第一卓球クラブ。全脳を活用した結果、2カ月後の「全日本卓球選手権大会、小学3・4年生の部」で、目標の全国7位入賞。県勢として11年振りの快挙。

自閉症や重度の知的ハンディをもった高校生2年生8人が、卒業生、家族、そして「世の中に届けるストーリー」を描き、YouTubeで発表。

福島県の中学校最後の授業で、「高校の卒業式の日」を作文に。高校3年間の生活をフューチャーマッピングチャートを使ってイメージし、3年間の目標を作成。

小学4年生のあるクラスで、「ゴミ問題解決」を検討し、大人顔負けの長期的な解決プロセスを立案。
学校の先生方がなぜ、このビジネス向けに開発されたツールを教育に持ち込んでいるのかといえば、自分で考え、自分で決めて、自分で結果を出す―このプロセスに、非常に教育的な効果が詰まっているからです。
障がい児の教育に30年以上関わってこられたベテランの元校長先生は、フューチャーマッピングを広く学校マネジメント、授業に取り入れた結果、次のように評価しています。
「フューチャーマッピングって、チャートに関わった人の行動を変えてしまいますよね。これまで心理学で言われていた『動機づけ』や『行動変容』といった理論をはるかに飛び越えてしまっています。(中略)素晴らしい教育法は多数ありますが、フューチャーマッピングは直接的に行動を変えてしまう。そういった、プラス思考の方向に行動を変えることのできる教育が、今のキャリア教育の喫緊の課題だと、フューチャーマッピングを学んでから強く感じているところです」
子ども達も、大人も熱中する方法論。
ストーリーを創り上げるからこそ、誰もが楽しめる。
年齢、専門、背景、国籍がない世界であり、一人ひとりの違いが相乗効果となって、チャートにすべて反映される。
一枚のチャートを描くたびに、自分ひとりではなく、世界のあり方が、あるべき未来に近づいていることすら、実感できることでしょう。
フューチャーマッピングを学ぶには、自分のために目標達成スキルを身につける『マスター講座』、クライアントのために、知識創造、問題解決をサポートするプロ向けの『ファシリテーション講座』があります。

石ケ森 久恵
1966年愛媛県生まれ。千葉大学文学部行動科学課卒。外資系大手SIer にて、システムエンジニアとして地方自治体や大手金融、大学などの基幹システム開発と人材育成に従事。
独立後、セラピースクールの新規立上げプロジェクトやセミナー講師として活動、2007 年よりALMACREATIONS の「学び方を学ぶ」メソッド、マインドマップ、フォトリーディング、フューチャーマッピング、ジーニアス・コード、春夏秋冬理論の公認講師として活躍、社内ツールとして実験的な活用を始めたころから実践。講座・教材の開発やファシリテーターコミュニティの形成、企業向け講座や学校への講演を行っている。
フューチャーマッピングを使い始めて一番良かったことは、どんな課題が来ても「よしきた」と思えることです。笑いながら物語を書いていく中で自然に課題解決の方法を見出し、行動し始めることができます。特にプロジェクトチームでは、物語の共有によりメンバーが同じ方向を向いて役割を自覚し、自ら動き始めることから、周囲も加速的に変化し始めていきます。その結果、私の講座は、急に輝き始めた経営者や先輩、友人から勧められたと言う方がよく受講されています。
私は、全脳チャートによる課題解決のプロセスで、変容の涙を流す方を何人も見てきました。変容の涙は真の源(リソース)につながった時にあふれだすもの。全脳チャートで誰かをハッピーにすると言う発想から、今まで持ちながら使っていなかったリソースに気づいた方は、本来の自分自身に触れて涙し、隠れていた才能を解放し始めます。イキイキとして輝き、自然に魅力的になって、人を巻き込み始めるのです。
これからの知識創造社会において欠かせない、ソリューションを生み出すメソッドで、新しいレベルの解決策を見出しましょう。
キャリア教育に活用できるツールを求めて。
総合高校で担当しているキャリア教育に活用できるツールを探してフューチャーマッピング講座を受講しました。石ヶ森さんのセミナーは、雰囲気がとても温かく、手順や事例の説明もわかりやすく、後日生徒向けに活用するのに役立ちました。普段で出会えないビジネス界の方との学びに、自分自身の考え方の幅や視点も広げることができ、石ヶ森さんに講座で背中を押され、それをきっかけに仕事が加速し始めました。ツールの使い方を知るという以上の効果が、受講後に出たように感じています。(高校教諭 S.S.さん)
あまりにも強烈。感動、そして涙。
石ヶ森さんの講座は想像を遥かに越えていて、それでいて自分がすごく求めていた、いや、渇望していたものでした(感激)。いろんな【点】が繋がる瞬間がたくさんあって、その瞬間がまたあまりにも強烈で、気分は良いし感動するし涙もするし、とにかく学びと感動三昧の2日間でした。(会社員 もっちーさん)
講座直後から、活動が劇的に変化。
本で自分なりにやっていましたが、講座では本の内容からびっくりするほど進化し、使いやすくなっていました。石ヶ森さんの講座は豊富な経験からの実践事例が多く、手順や解釈の説明がとても丁寧で、納得して使えるようになりました。講座直後からそれまでに経験していなかった読書会開発、メルマガ発行など、活動が劇的に変化しましたが、フューチャーマッピングがなかったら乗り越えられなかったと思います。(自営業 末吉大希さん)
予備知識もほとんどないまま受講。
予備知識もほとんどないまま受講しましたが、分かりやすい説明と実習を何度も積み重ね、自分の直接的な課題を解決するプロセスでフューチャーマッピングの活用の可能性も強く体感しました。講座で一番印象的なのは、石ヶ森さんが提供して下さった安心してチャレンジできるという場です。普段からファシリテーションを行って場づくりを意識していますが、おかげで深い問題についても自分を受け入れることができたと思います。(自営業 Y.K.さん)
想定をはるかに超える企画が!
石ヶ森さんのデモンストレーションで取り上げてもらい、想定していたものをはるかに上回るゲーム企画ができた。ゲームの世界で、もうひとつの星を作れるかもしれないくらい。セレンディピティを起こしやすい、脳の思考パターンができた気がします。文字で言い表せないくらいの感動がありました。自分の中の何かが変わった(枠が壊れた?)気がします。(ゲーム会社 Shogomanさん)
※プライバシー配慮のため体験者は仮名にてご紹介させていただいています。

玉村 一郎
1964年東京生まれ。早稲田大学政治経済学科政治学科卒。
日本マクドナルドに入社し各種セールスコンテストでの表彰、マネージャーコンテスト優勝、単時間売上ワールドレコードを樹立するなど数々の実績を残す。株式会社たまいちコーポレーション設立、代表取締役。マインドマップ歴30年を超えるブザン公認インストラクター、フォトリーディング公認インストラクター、フューチャーマッピングインストラクターとしてビジネスセミナー等で総講演数1500回を超える。顧客獲得実践会「社長のアカデミー賞2002」優秀賞、フォレスト出版「ハリウッドスタイル・プレゼンテーションセミナー2003」最優秀賞。著書『マインドリッチ~人生を変える新しい価値観』(講談社刊)。
これまで私はマインドマップやフォトリーディングのインストラクターとして二千人以上の受講生を教えてきました。これらのメソッドは活用しはじめた瞬間から、仕事での効率を高める優れたツールですが、フューチャーマッピングは、それを結果に強力につなげていくことができます。受講生が、フューチャーマッピングを学ぶと、学びや仕事の、人生における意味が明確となったうえで、行動シナリオを描きだします。だからモチベーションが高まり、結果を生み出すのですが…、ただ驚きなのは、実践している過程から、彼らが意識していた課題自体が、もっと深いレベルで、もっと大きな結果をもたらすことであるに気づいてしまうことです。こうした変容をもたらす知識創造メソッドが日本から発明されたことは、私たちは将来、きっと誇りに思うに違いありません。
ありえない発想。まず自分が驚いた。
BCP対策セミナー実施する時のアイデアに頭を抱えていたのですが、玉村先生の導きにより、一番無関係な人を喜ばせるストーリーを考えたところ、突然、素晴らしいアイデアが浮かんできました。ありえない発想で、まず自分が驚いてしまいました。
(富士ゼロックス・岩間之義さん)
これが行動に直結していく!
玉村先生は、一度聞いただけでは理解が難しかったフューチャーマッピングを、とても分かりやすく、明解に説明してくれましたので、何の不安もなく取り組むことができました。その結果、明らかに2日間で、連想の幅が拡がったのと、もっと拡げるには何をすればいいか見えた。これが行動に直結していくので、いまから楽しみです。
(会社員 眞柴亮さん)
数々のトレーニングと、フューチャーマッピングとは別次元。
日ごろから、時間に追われながら、発想を生み出す仕事をしています。数々のトレーニングを受けましたが、フューチャーマッピングは別次元ですね。玉村先生の、飛躍の仕方や、「一度手放した方がいい」というアドバイスが、とても腑に落ちました。迷ったとき、特に人間関係で問題があったときにも、これは重宝します。楽しかったです。
(出版関連クリエーター 匿名)
※プライバシー配慮のため体験者は仮名にてご紹介させていただいています。
■ 本講座で学習する内容 ■
個人が目標達成するためのスキルを学ぶことに加えて、一対一でコーチングできるレベルをマスターすることが目的です。受講生の課題に対して、実際に3週間で結果を出すことを目指します。
●社内全員が納得する教育プログラムを作成しようとして、人材育成の根本的問題を発見。社員を自ら意思決定し、会社が倒産しても食べて行ける人に育成する新しい人事制度を3週間で構築。
●退職・起業の時期を考えるためのプロセスを考えていた、講座翌々日に旅行先で全脳コーチングをきっかけに起業後のパートナーになる人と出会う。翌週に転属の打診があり、退職の意思を伝えるきっかけとなって、円満退職、起業を2カ月内に達成。
●私塾経営者が日本の未来のために地域と学校との架け橋になることを課題としたところ、ちょうど3週間目に突然、地元の祭りで小学校全生徒へのイベント企画依頼が。
●仕事がスムーズにいかない部下の育成プログラムを作ろうとして、チームの課題を発見、最終的に自分のチームへの関わり方を変えることで、その部下を盛り上げるためにチームが結束し、自立型組織に。
●800人の前での初めての講演をフューチャーマッピングで組み立てたところ、スキル・ベネフィットを伝えるだけでなく、ケアサービスに取り組んできたマインドを語ることに。その後、同じ業界の講演や地方講座が連続で実現。
- フューチャーマッピングによるコーチング体験
― パートナーの課題を見事に解決。 - 創造的問題解決・枠を超えたソリューション
― 講師によるデモ - 見えない才能を、「見える化」するチャート上のエリア
- フロー、そして意味ある偶然(シンクロニシティ)が起こるメカニズムと心構え
- 湧いた創造的イメージを、論理的にわかりやすく伝える技術
- 全脳行動モデル
― 21日で結果を出すための行動シナリオ構築・実践 - ファシリテーションによる問題解決、等々
受講費 : 100,000円(+税・昼食込)
※本セミナーは座学ではありません。受講中、受講生同士の相互学習を頻繁に行います。座学・独習されたい方向けのプログラムではありませんので、あらかじめご理解願います。
↓↓お申し込みはこちらから↓↓
学びは2日間では終わりません。そこから3週間で現実が動くプロセスを目の当たりにすることになります。あなたの思い通りに現実が動き出すことを知ったとき、あなたの本当の才能が顔を出します。未来のあなたに出会えることを、心より楽しみにしています。
フューチャーマッピングインストラクター一同
石ケ森久恵・玉村一郎
追伸
この講座を受講したあとに、あなたのまわりに困った方がいらっしゃれば、ぜひ相談に乗ってあげてください。「問題を解決するために、ちょっと面白い方法があるんだけれども、もしよかったら、試してみる?」そういってフューチャーマッピングモデルで、問題の解決へ手を貸してあげてください。解決策がもたらされたとき、もちろん、あなたも自分の力に驚きますが、相手もまた目を丸くしているはずです。