人の話を引き出すインタビュースキル。
「アナウンサーになりたいわけじゃないのに、なんで、そんなスキルを学ぶ必要があるの?」
そう疑問を感じる方のために、まずは、ちょっとしたお話をしましょう。
実話ではありませんが、なぜ「聞く力」が「ビジネスの成功」にとって重要なのか、ピンときていただけるのではないかと思います。
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成功した起業家2人の、10年後の明暗 |
あるところにAさんとBさんがいました。
どちらも同じように学校を卒業し、同じようにビジネス経験を積み、同じように成功することを夢見ていました。
33歳になったとき、2人とも、起業。
どちらも同じように素晴らしいビジネスモデルで、世間の注目を集めました。2人のビジネスは同じように軌道にのり、まわりからは、同じように「成功者」と見なされました。
しかし、その10年後・・・。
Bさんは、相変わらず、10年前の事業を手がけていました。自分の年齢とともに、社員そして顧客の年齢もあがっていきました。会社のなかは停滞感が日常となり、拡大していくよりも、維持することで精一杯。輝いていたのは、過去の栄光。社長だけが、何かしなければならないと焦るばかり。
一方、Aさんも相変わらず、10年前と同じ事業を手がけていました。でも顧客の年齢層は幅広くなり、若い人にまで、その会社のブランドは受け入れられています。新卒学生の人気企業ランキングにも入っていて、社内はバイタリティに溢れています。AさんとBさんの会社を、グーグルで検索してみると、ヒット件数は30倍以上もの開きとなっていました。
憧れられる会社 vs 忘れ去れていく会社。
一時は同じように成功したとしても、10年後に輝ける会社になるかどうかは、経営者のもっている、ある力が大きく左右すると、私は思うのです。
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「聞く力」 = 影響力、ブランド力 |
10年後も発展し続ける、ある力とは、なにか?
すでに察しがつくように、その力とは、「聞く力」です。
「聞く力」とは、成功への突破口となると同時に、成功を陳腐化させないのです。
これはビジネスに限られるわけではありません。
成功が陳腐化しないタレントを挙げてみてください。
タモリにしても、黒柳徹子にしても、さらにはCNNのラリー・キングにしても ― 他の番組とは比較にならないほど、視聴率を取り続けることができる司会者は、インタビュースキルをもった人ばかりです。
なぜ「聞く力」を身につけることにより、1.成功し、2.成功を持続させることができるのか?
成功する理由は、単純に、有益な情報が継続的にはいってくるからです。
考えてみてください。口を開いている間は、情報は入ってきません。口を閉じたときに、はじめて情報が入ってくるのです。ですから話し上手よりも、聞き上手のほうが、圧倒的に情報力が多いことがわかります。
また成功が持続する理由は、応援されるネットワークができるからです。真剣に自分の話に耳を傾けてくれる人は、極めて少数ですから、話し手にとってみれば、インタビューアーは特別な人になります。自分の好きなことを話させてくれる人には、反感を持ちようはありません。聞く力をもっている人は、応援されるのです。
応援者が一定数になると、応援者が応援者を集いはじめます。なぜなら、人は自分で判断するよりも、自分が信用している人の判断をそのまま受け入れることが多いからです。その結果、噂が噂を呼び、ネット上での検索ヒット数が増えることになります。まさに聞く力は、影響力、そしてブランド力に直結しているといっても良いのではないでしょうか?
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職人技は、ある時機がくると、継承されなければならない。 |
このように非常に重要な「聞く力」ですが、多くの人は、生まれて以来、聞き方を一度たりとも教えてもらったことがないのです。思い出してみてください。親から「人の話を聞きなさい!」と何度、叱られたことか! それにも関わらず、学校教育で、1時間でも、聞き方講座が開催されたことがありましたでしょうか?
私自身も、学んだことはありません。いままで『ダントツ企業実践オーディオセミナー』で6年間、100本を超えるインタビュー、ビジネス雑誌でのインタビュー、さらには『MEリスニング』で3年間、英語でのインタビューを普通にこなしてきました。こうしたインタビュースキルの基礎になっているのは、私が外交官やコンサルタントという職業を経験してきたこともあると思います。とにかく情報収集能力が必要な仕事だったので、ひとりでに、このスキルを身につけてしまったのです。
私はインタビューしはじめた瞬間から、インタビューの終わりまでの道筋が見えます。そのはじめから終わりまでの時間のなかで、「相手に話してとっても良かった」「話すうちに、新しい気づきがどんどんでてきた」と感じさせるまでにもっていくのです。こうした能力は、ある意味、職人芸です。
この職人芸は、「聞く力」の重要性から考えると、決して私ひとりだけのものにしておくべきではありません。
職人芸も伝えるべきときがきます。そして・・・
いまがそのときであると、感じています。
そこで、「聞く力」について、私自身の経験とスキルを棚卸ししたいこともあり、『聞く力養成セミナー』を開催することに致しました。
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『聞く力養成セミナー』の、受講料が3,000円という、その裏は? |
自慢ではありませんが(といいながら、自慢になってしまいますが・・・)、ビジネス界でのインタビューを6年以上、やってきたという実績からいえば、私はトップクラスのインタビューアーといってもいいでしょう。ですから本音をいえば、安売りはしたくないセミナーです。
しかし、今回は、信じられない、アンビリバボー価格で設定しました。
なんと、3,000円!
3万円でも、30万円でもないですよ。3,000円です。
えーい、もってけ、泥棒!
と声をあげてしまう勢いですが、実は、裏があるのです。
いわゆる、ひもつき企画なわけです。
「やっぱりそうか! 3,000円じゃ、大赤字だもんな。神田は、これをきっかけに、もっと高いセミナーや教材を売りつけるというビジネスをするに違いない」
ビジネスモデルに詳しいあなたが、そう疑うのは、やむを得ません。しかし、そのようなビジネスをするつもりは全くありません。お約束しますが、3,000円お支払いいただく以上、私から何かを買っていただく義務や責任は一切ありません。
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3つの宿題 |
それでは、この3,000円セミナーには、どんな裏があるのか?
実は、このスキルを学んだだけで終わらせないために、3つの宿題をやってほしいのです。やっていただきたい宿題の内容は、次のとおりです。
【宿題その1】 セミナー受講前に、拙著『人生の旋律』をお読みください。
本書は神田が、近藤藤太氏という、戦後 商社を設立し大成功した人物に出会い、彼が亡くなる1ヶ月前までインタビューした結果、彼の口伝の物語を、書籍にしたものです。まずはインタビュー、および世代間コミュニケーションの重要性を理解するために、本書をお読みください。
【宿題その2】 セミナー受講後3ヶ月以内に、70歳以上の方2名以上に、インタビューをしてください。そのインタビューを家庭用ビデオ等で収録し、VTRテープ・DVD等を弊社までご送付ください。
著名人をインタビューする必要はありません。成功者をインタビューする必要もありません。普通に生きてきた人の話にこそ、真実が宿っています。祖父母をはじめとした、身内の方から、インタビューしていただければOKです。
インタビューのテーマは、「価値観がひっくりかえる時代に生きる知恵とは?」。分かりやすくいえば、「おじいちゃん、おばあちゃんは、太平洋戦争から、戦後民主主義へと変わる激動の時代に生きてきて、どんな障害にぶちあたって、どのように乗り越えてきたの?」と聞いて欲しいのです。
※ 映像については、本セミナーで、収録方法も同時にお教えします。これからの映像時代において、素人でも間違いのないインタビュー映像を収めるためには、どうしたらいいか、プロから指南していただきます。
【宿題その3】 インタビューを要約し、マインドマップと作文にまとめてください。
インタビューを行ったら、そのインタビューの要約を、マインドマップにまとめた上で、簡単な作文(400字程度)を書き、弊社に送ってください。この結果は、弊社リビングヒストリー・ホームページを通じて、公開させていただきます。
マインドマップと作文のテーマは、「これからの世代は、先人たちからどんな知恵を引き継ぎ、どんな新しい価値観をもつべきなのか?」となります。
※ マインドマップについては、特別にスモールレクチャーを本セミナーで実施します。
なんか学校の宿題みたいですね。
しかし、なぜセミナーを受講するために、こんな七面倒な宿題をしなければならないのでしょうか?
2つの理由があります。
まずひとつめの理由は、宿題をやっていただくことで、セミナー内容が身につくからです。インタビュースキルを身につけるためには、講義を聴いただけではダメで、実践が大事。そして実践するためには、自分たちと背景が違う人から、話を引き出すトレーニングが鍵なのです。
同じひとだったら、相槌を打ち合って、おしまいですからね。そこで、あえて年代の違う人たちをインタビューすることで、深い学びを得ていただこうと思います。
2つめの理由は、年配者へのインタビューは、より本質的な成功を見出すことができるきっかけになるからです。「成功」といった場合、年齢が若い時分には、金銭や名声に目が向かいがちになりますが、年配者の話に真摯に耳を傾けはじめると、それよりももっと重要なことに気づきます。死生観といってもいいものだと思いますが、それを持つことによって、自分の使命を考え、ライフワークに取り組む覚悟が得られるようになるのです。
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障害を乗り越える力を、どう身につけるのか? |
繰り返しとなりますが、身近な年配者たちにインタビューする際のテーマは、「価値観が転換する時代を、どう生き抜いて、どう障害を乗り越えてきたか?」としてください。そうすることにより、このインタビュー体験は、あなたがこれからの10年、生きていくための、多大なヒントを提供してくれるはずです。
このように一見、ビジネスに関係ないと思えるテーマを、私が強く提案しているのは、私の歴史認識によります。私は4年前から、日本の歴史には70年サイクルがあり、2014年までの7〜8年は、そのサイクルの最終段階にいると考えています。
歴史サイクルの最終段階では、価値観が転倒します。社会のトップがボトムになり、ボトムがトップになります。言い換えれば、英雄が戦犯になってしまう時代なのです (実際に、そう言いはじめてからライブドアショックや村上ファンド事件が起こりました。いまも価値観転倒の真っ最中ですから、今後、さまざまなビジネス・スキャンダルが加速度的に表にでてくるでしょう)。
歴史サイクルの最終段階でもっとも大事なことは ― 古き良きものを引き継ぎながら、新しい価値観を創ることです。それができたときには、新しい時代に向かい新しい文化や国民意識が生まれるのですが、それができなかったときには、歴史上の過ちが繰り返されます。
このような認識の下、価値観の点検をきちんと成し遂げるために、私は3年前から、リビングヒストリーという非営利プロジェクトを手がけてきたのですが、残念ながら、予想できない困難もあって、私が思うスピードで進んできたとはいえません。通常であれば、プロジェクトが遅れたとしても、私は「まぁ、いいや」とあきらめてしまうことが多いのですが、このプロジェクトは遅れたら、もうあとはありません。
なぜならば、過去に価値観の転換を生きた人々 − 太平洋戦争を経て、戦後民主主義および高度成長期を創りあげてきた人々 − は、すでに齢80近く。日本人の平均寿命からいえば、あと数年しか、彼らの生の声、生の身体に触れることはできません。その数年間は、歴史サイクルからみれば、秒読み段階。まさに待ったなしの状況で、今回このようなセミナーを企画したというわけです。
いっておきますが、このセミナー趣旨に、政治的な色はありません。宗教も関係ありません。
単純に、この時代の節目で、年配者とコミュニケーションをとっていただきたい。それだけが希望なのです。なぜなら、新しい時代は、先人の知恵の無知のうえに成り立つとは思えず、その知恵を得るためには、彼らの声、そして身体に触れる経験が不可欠と考えるからです。
それでは、セミナー詳細です。
特別限定企画 「聞く力」養成セミナー
| ■日時 |
:2008年2月11日(月・祝日)9:00開場
10:00(開演)〜17:00(終演) |
| ■場所 |
:東京都内 |
| ■人数 |
:350名限定 |
| ■講師 |
:神田昌典 |
| ■参加費用 |
:3,000円【税込】 |
| ■参加条件 |
:先にあげた3つの宿題をやること |
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(1)「人生の旋律」をご一読いただくこと。
(2)70歳以上の身近な方(2人)にインタビューを実施。家庭用ビデオカメラ等で収録し、VTRテープ・DVD等に保存して、3ヶ月以内にアルマックへ郵送いただくこと。
(3)上記と併せ、インタビュー内容のマインドマップと400字作文を郵送いただくこと(インタビューされたお1人ごとに)。
※宿題を提出しなくても、罰則規定はありません。
あなたは約束を守る人であり、ご自分のためにこの宿題をおやりになることを信頼しています。 |
【セミナー内容(案)】
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歴史サイクルの最終局面を迎えようとしている今、予測されることとは? |
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世代間コミュニケーションの重要性 |
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有名人や目上の方へのインタビューでもビビらないコツ |
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インタビュー前にこれだけはやっておくべき準備のいろは |
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マインドマップをインタビューに活用するには? |
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相手を引き込むインタビュー構成とは? |
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WHOLE BRAINを駆使して、瞬時に相手の懐に飛び込んで感情移入する方法 |
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想定していなかった回答に対して即座に呼応する思考法 |
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相手の共感を呼び込む3つのコツ |
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相手さえも気付いていなかった、本人の良さを引き出すには? |
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どうすれば長々話す相手をさえぎり、失礼なく、話を前に進めることができるか? |
※その他インタビューテクニックを棚卸しして、お伝えいたします。
このセミナーに参加することでやらなければならない宿題の、本質的な意味については、いまはよく理解できないかも知れません。しかし10年後 − 時代が変わったときには、自分がかけがいのない経験をしたことが、ようやく分かるようになると思います。
このセミナーに参加し、そしてこのセミナーの宿題をやり遂げたとき、おそらく一段も二段も、人間として大きくなっている自分を感じられるはずです。さらには家族関係も新しい段階に立つはずです。通常のビジネスセミナーでは、ここまで実践のための宿題を出すことはできません。
騙されたとおもって、是非この企画にのってみてください。

追伸、なんたって3,000円なので、席はすぐになくなります。いますぐお申し込みください。

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